ホルシュタイン・キールはフランクフルトとのホームマッチでFW町野修斗の持つ“飛び道具”に期待がかかるかもしれない。
フランクフルトは26日のヨーロッパリーグ・グループフェーズ第1節でチェコのヴィクトリア・プルゼニと対戦。2点リードしていた状況から、86分と後半アディショナルタイムにゴールを奪われ、3-3のドローで決着。終盤の2失点はいずれも相手のロングスローが起点となっていた。
一方で、昇格組のキールには昨季ブンデスリーガ2部でボックス内へのロングスローやそのロングスローによるチャンスメイクなどが注目を集めた町野が所属。そして、周囲ではそんな町野の“飛び道具”がフランクフルト相手に武器になり得ると考えられているようだ。
すると、29日に行われるブンデスリーガ第5節フランクフルト戦に向けた記者会見の冒頭で、地元紙『キーラー・ナハリヒテン』の記者はいきなりマルセル・ラップ監督に町野について質問。「一番大事なのは、町野修斗の体調に問題ないかどうか。昨晩、フランクフルトに対するゴールを奪う策としてロングスローインが非常に効果的であることが示されたと思うので聞かせてほしい」とぶつけた。
ラップ監督は一瞬戸惑う様子を見せると、微笑みながら「修斗の体調に問題はないよ」と返答。「うちにはロングスローインができる選手はほかにも何人かいるけどね」と指摘し、「ロングスローインは確かにボールをボックス内に放り込む比較的シンプルな方法なので、最近のサッカーではよく目にするようになっている。運が良ければ、ボールが落ちてワンタッチでゴールを決められることもあるからね」と続けた。
なお、町野はクラブ史上初めて1部に昇格したキールの今季これまですべての公式戦に出場し3ゴールを記録。初めて途中出場となった前節ボーフム戦では終盤には2-2の同点ゴールを挙げ、チームの初勝ち点獲得に貢献した。




