20200708_Sei Muroya_FC Tokyo(C)Getty Images

室屋成、好きなドイツ語を聞かれ「ゲーゲンプレッシング!」と即答…ハノーファーの印象は?

FC東京からブンデスリーガ2部ハノーファーに加入した日本代表DF室屋成がドイツ『シュポルトバザー』のインタビューで、同クラブに所属する原口元気との関係や新天地の印象などについて言及。ドイツでの最初の日々については「すでに居心地良さを感じている」と語っている。

ハノーファーは現地時間17日に室屋の3年契約での獲得を正式に発表。初の海外挑戦に挑むサイドバックだが、その数日後のインタビューで「正直、ハノーファーはもっと小さいと思っていた(笑)。中心街がこれほど賑やかだったことには驚きましたね。ドイツの気候もとても過ごしやすいです。日本は今猛暑なので」と新しい環境には好印象を抱いている様子をうかがわせた。

続けて「原口元気やほかの同僚たちもすごく温かく迎え入れてくれて、すでに居心地良さを感じています」とも明かす室屋。移籍のきっかけについて問われると、「欧州に来る決断は難しいものではなかったです。日本人選手なら誰もがヨーロッパに行くことを目指していますし、自分には疑いもためらいもありませんでした。元気くんにはハノーファーは綺麗な街だと聞いていましたし」と返答した。

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クラブとしてのハノーファーについては「日本では知られており、96(ハノーファー)は非常にポジティブなイメージを持たれています。日本人選手も何人かここでプレーしていましたしね。元気くんとは代表でも一緒にプレーし、いつも仲良くしてもらいました。ハノーファーからの話が届き、当然元気くんの存在も決める一つのきっかけでした」と明かしている。

現地ではビールとソーセージを食したかとの質問には「元気くんがハノーファーのアジア料理のお店を紹介してくれましたので、その問題は解決済みです(笑)」と返した室屋は、「韓国料理や和食は食べに行きましたが、ドイツ料理はまだです。でもその体験を楽しみにしています」と返答。一方で、家族については「妻と1歳半の息子はまだここに来ていません。家族は、自分がここに馴染み、住居も見つけてから呼ぶつもりです。あと、ドイツでの車の運転にも慣れてからですね。日本は左側通行ですからね」とも語った。

なお、ドイツ語で好きな言葉を聞かれ、笑いながら「ゲーゲンプレッシング(日本では主に別称”ゲーゲンプレス”として知られる戦略用語)!そしてツワイカンプフ(ドュエルの意)」と即答する室屋は、元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏がバイエルン・ミュンヘンで長年背負っていた背番号21を選んだ理由についても説明。「フィリップ・ラームは子供の頃、ワールドカップの時テレビで見ましたが、並外れた選手でしたね。それがずっと僕の記憶に残り、『21』が空いていることを知ったときにはすぐに考えました。ハノーファーのフィリップ・ラームになるとは言いませんが、ここでこの背番号にふさわしい存在になれるように頑張りたいです」と意気込みを示した。

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