2021-02-24-hannover-haraguchi(C)Getty Images

原口元気が今夏の移籍マーケットで人気株に?プレミアリーグやラ・リーガ行きの可能性も

今夏にフリーでの移籍が可能となるハノーファーの日本代表MF原口元気にドイツ国内、イングランドやスペインの数々のクラブが興味を抱いているようだ。ドイツ『シュポルトバザー』が報じている。

ブンデスリーガ2部ハノーファーとの契約が今夏までとなり、1部昇格の可能性が消えつつある同クラブからの退団はもはや決定的と見られる原口。先日、『ビルト』では、現在ブンデスリーガ1部の最下位に沈む、2部降格が現実味を帯びるシャルケが強い興味を示していると伝えていたが、『シュポルトバザー』によればほかにも複数クラブが獲得に乗り出す可能性もあるという。

同メディアがシャルケ以外に原口のドイツ国内での移籍先候補に挙げるのは4クラブ。過去にヘルタ・ベルリンからのレンタルで過ごしたことのある2部のデュッセルドルフ、ハノーファー時代には獲得を手掛けたホルスト・ヘルト氏が現在スポーツディレクターを務めるケルン、以前から高く評価しているというフレディ・ボビッチ氏が強化を担当するフランクフルトに加え、後者がこの先向かう可能性の残るヘルタへの復帰も考えられるようだ。

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『シュポルトバザー』曰く、原口のフランクフルトでの位置付けは「プレミアリーグ行きを目指している様子の」鎌田大地の後釜としての補強とのこと。一方、「サウサンプトンなどイングランド1部の複数クラブもハラグチを追っているようだ」と原口自身にプレミアリーグ行きの可能性があることも指摘され、さらに「スペインでもフリーで獲得できる完成型の選手への関心が高い。例えばヘタフェもプレーメーカー(原口)に打診したと言われる」とも伝えている。

新型コロナウイルス感染の検査で陽性反応が出たと報じられる原口だが、少なくとも欧州で今夏以降もキャリアを続けられない心配はないかもしれない。

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