Ritsu Doan Freiburg 01142025(C)Getty Images

堂安律は今夏のフランクフルト行きは“ほぼ確実”?現地記者が主張「右ウイングのポジションにおける絶対的な第一希望の補強」

フライブルクの堂安律は今夏にフランクフルトへ移籍するのだろうか。ドイツ『スカイ』によれば、現在3位につけるクラブはすでに26歳の日本代表MFと接触したという。

2022年夏にオランダのPSVからの完全移籍でフライブルクに加入した堂安。1シーズン目から右サイドでレギュラーとして活躍し、今季は体調不良のため欠場したDFBポカールでの1試合を除いてすべての公式戦に出場し、8ゴール6アシストを記録中。先月のブレーメン戦では欧州でのキャリアにおいて初めてドッペルパック(1試合2ゴール)を達成した。

しかし、そんな堂安に今夏の移籍報道が浮上。『シュポルト・ビルト』は先日、右サイドの補強を目指すフランクフルトが興味を示しており、フライブルクは移籍金1500万ユーロ(約23億9000万円)程度で同選手を手放す用意ができていると伝えていた。

一方で、移籍市場に精通する『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、フランクフルトはすでに堂安の獲得に動き出したと主張。同メディアの移籍番組で「フランクフルトにとって、堂安律は右ウィングのポジションにおける今夏の絶対的な第一希望の補強だ」と表現すると、次のように続けた。

「フランクフルトは今冬の移籍市場ですでに堂安に関心を示していたが、結局移籍は実現に至らなかった。だが、今夏には実現させたいようだ。もうすでに話し合いは行われ、現在も話し合いは進められている。そして、フランクフルトも堂安が同クラブに移籍したがっているという情報を得ている」

また、同記者は「リーダータイプでもある」堂安に対し、フライブルクは「移籍金として約2000万ユーロ(約31億4000万円)を求めている」ことも指摘。「フランクフルトがこの金額を支払えるかについては様子を見よう。でも私は3月頭の現時点、堂安がフランクフルトへ移籍することをほぼ確実だと考える」との見解も述べていた。

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