フライブルクの堂安律が、来季の去就についてやサポーターに対する思いを語った。
フライブルクは17日、ブンデスリーガ最終節でフランクフルトと対戦。チャンピオンズリーグの出場権をかけた試合は、フライブルクが先制するも、前半アディショナルタイムに失点を喫して同点で折り返し。後半はフランクフルトが2つの得点を加え、最終的にフライブルクは1-3で敗れて5位フィニッシュとなった。
今季の終盤に入り、フランクフルトやドルトムントといったクラブから興味を持たれていると報じられていた堂安は試合後、『Badische Zeitung』のインタビューに対して「正直なところ、まだ決めていない」と主張。続けて、「もちろん、自分の将来について考えているが、今この瞬間に何かを決めたわけではない」と語り、現時点での考えを明かしている。
また、フライブルクのファンから受けたサポートについて具体的に述べ、残留する可能性も匂わせている。
「今日の午後、ファンの愛情を再び感じました。これまでヨーロッパのどのクラブでもこのような経験はなかったです。街を歩いていて、ファンと出会う時でさえ、彼らは僕に対してとても好意的で、多くの愛情を与えてくれます。だから、ここは本当に我が家のように感じるんです。休暇中に他のすべてのことについて考えなければいけません」
堂安は今季、ブンデスリーガで34試合に出場して10ゴール8アシストを記録し、数字的にキャリアハイの成績でシーズンを終えている。
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