ドイツ誌『キッカー』は、ブンデスリーガ第30節のベストイレブンを発表。フライブルクの日本代表MF堂安律は、今季3度目の選出を果たしている。
フライブルクは19日、ホッフェンハイムとホームで対戦。28分に堂安が起点となってルーカス・ヘーラーのゴールで先制すると、36分にはワンツーから堂安がミドルシュートを決めてリードを2点に広げる。前半アディショナルタイムに2失点を喫して追いつかれたが、57分には再び堂安の起点からヘーラーが勝ち越し点を奪い、そのまま逃げ切り3-2の勝利を収めていた。
そして『キッカー』は、イースター明けに第30節各試合の選手評価を発表。今季ブンデスリーガ9ゴール目を含む全得点に絡んだ堂安のパフォーマンスを、チーム2位タイの「2」と評価。ベストイレブン(今季3度目)に選出した。また、フライブルクからは「1.5」と単独最高評価を得てマン・オブ・ザ・マッチ、さらに今節のMVPにも輝いたヘーラーも選ばれている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
なお、堂安の今季における同誌での平均評価点は「3.08」に。全フィールドプレーヤー中18位タイとなり、また右ウィンガーとしてはバイエルン・ミュンヘンのミカエル・オリーズ(「2.74」)に次ぐ2位となっている。
