ボルシア・メンヒェングラットバッハ戦で決勝点をマークしたフライブルクMF堂安律が、ドイツ誌『キッカー』でベストイレブン入りを果たした。
11月30日に行われたブンデスリーガ第12節でボルシアMGをホームに迎えたフライブルク。41分に先制して前半を折り返すと、後半開始早々の49分に堂安が追加点を奪う。61分に1点を返されたが、直後にルーカス・ヘーラーがこの日2点目を奪い、フライブルクは22年間ホームで負けていないボルシアMG相手に3-1で勝利を飾っている。
今季12試合すべてに先発している堂安はこの試合の49分、ヘーラーのシュートのこぼれ球をボックス内で拾うと、左に持ち出してすぐさま左足を一閃。見事なシュートがゴール右に決まり、第12節時点で早くも今季5ゴール目を記録している。
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『キッカー』は89分にお役御免の堂安のプレーを最高点「1」が与えられたヘーラーに次ぐ、全得点を演出したFWミヒャエル・グレゴリッチと並ぶチーム2位タイ「2」と高く評価。また、日本代表は第12節のMVPにも選ばれたヘーラーとともに今季初の同誌でのベストイレブン入りを果たした。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
なお、左CBとしてフル出場を果たしたボルシアMGの板倉滉は「4」の評価に。GKモーリッツ・ニコラスとMFロッコ・ライツに与えられた「3」が最高タイとなったチームの平均点と同じ点数がつけられている。