フライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督はボーフム戦後、今季初ゴールを挙げた堂安律のプレーについて触れている。
フライブルクは21日に行われたブンデスリーガ第8節でボーフムとホームで対戦。ホーム側では堂安が先発、アウェー側ではFW浅野拓磨がフル出場し日本人対決が実現したこの一戦だが、15分にその浅野の右が大きく展開したボールをFWゴンサロ・パシエンシアがエリア左に侵入したところ直接ボレーでスーパーゴールをマークした。
しかし、フライブルクは26分にはヴィンチェンツォ・グリフォの左からのクロスにファーの堂安が頭を合わせて追いつき、さらに前半アディショナルタイムに堂安がお膳立てのシュートチャンスからハンドPKを獲得すると、それをグリフォが決め、フライブルクが逆転に成功した。後半は結局スコアは動かず、試合は2-1のまま終了のホイッスルを迎えている。
この試合では堂安は同じく右サイドを主戦場とするハンガリー代表FWローランド・サライとポジションを入れ替えながらプレー。3バックのボーフム相手にフライブルクも3バックで臨んだが、2人は右ウィングバックと1.5列目右側のアタッカーの役割を交互に担当した。
シュトライヒ監督はほかにも長期離脱中のクリスティアン・ギュンターの代わりに若手MFのノア・ヴァイスハウプトをグリフォと左側でスタートさせるなど5人の攻撃的選手を先発起用して攻撃を強化。それらアプローチに手応えを感じたようだ。試合後の記者会見で「(最初は)ポジショニングが良くなかった。リツ・ドウアンやノア・ヴァイスハウプトといった勇気のある布陣を敷いたがヴィンチェ(グリフォ)がポジションがなかなか見つからず、落ち着きに欠けていてパシエンシアにあのドリームゴールを決められた」と立ち上がりは苦しんだことを認めつつ、このように続けた。
「でもそれからは辛抱強くプレーし、度々ファイナルサードのサイドに入ることができた。PK獲得前のコンビネーションはとても良かったと思う。リツが中に入った(同点シーン)も良かった。彼はサイドに張ることが多いが、そこではそうしなかったからね」
「ハーフタイム後も上手くやれていたけど、決意が足りなかっただろう。後半はスペースはあったし、エリアにも近づくこともできたけど、ラスパスが良くなかったり、フィニッシュではボールを打てなかったりで決心が不十分だった。ゴールを決めるべきだった」
82分までプレーした堂安は40分や72分にも好機を迎えたものの追加点は奪えず。一方、ついに今季初ゴールを決めたアタッカーだが、チャンスに絡む回数も増えているだけあって、今後のプレーに期待したいところだ。




