フライブルクは4日に行われたDFBポカール準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに2-1で逆転勝利し、準決勝に進出。この一戦にフル出場したMF堂安律は、特に守備面での貢献が現地メディアに高く評価された。
試合は19分にDFダヨ・ウパメカノのCKからのヘッド弾でバイエルンが先制するも、27分のMFニクラス・ヘ―フラーのミドル弾で振り出しに。フライブルクは後半に押し込まれるも、アディショナルタイムにまたもヘ―フラーが放ったシュートがバイエルンMFジャマル・ムシアラの手に当たり、PKを獲得。それをFWルーカス・ヘ―ラーが冷静に沈め、フライブルクがバイエルン本拠地での公式戦では史上初となる勝利を飾った。
そんな中、4-4-2の右サイドでスタートした堂安はフル出場。多くのチャンスが訪れない展開となったものの、マッチアップしたジョアン・カンセロにプレスかけ、右サイドバックのキリアン・シルディリアとともにリロイ・サネや後半途中から出場のセルジュ・ニャブリらをケアするなど、守備面で大きく貢献した。
そして、フライブルクの歴史的金星を「ポカール・センセーション」と称する『Sudkurier』は2得点ともに関与したヘ―フラー、その隣でプレーしたMFマキシミリアン・エッゲシュタイン、バックラインでリーダーシップを発揮したDFマティアス・ギンターのパフォーマンスに「1.5」を与えて絶賛。堂安のプレーには主将のDFクリスティアン・ギュンターら3名と並ぶ「2」をつけ、次のように寸評した。
「日本代表選手は勤勉で執念深い守備を見せた。それに攻撃的右サイドではカンセロに向かって度々見事にドリブルを仕掛け、ボールロストもほとんどなかった。機敏な24歳のパフォーマンスは素晴らしかった」
また、ヘ―フラーやギンターのほかシルディリアに「1」を与えた『ビルト』の堂安に対する評価は「3」に。及第点となるも「オン・ザ・ボールではパスミスが少なかったが、ドリブルでの突破も見られず。その傍らフライブルクの旋風は守備で輝いた。幾度もシルディリアを助け、カンセロをほぼ無力化。58分と65分には2つのカウンター攻撃を阻止し、度々ペナルティエリアまで戻って守った」と、やはり守備が高く評価されていた。




