フライブルクの堂安律が、2ゴールを奪ったブレーメン戦で現地メディア『Südkurier』から高い評価を得ている。
フライブルクは21日、ブンデスリーガ第23節でブレーメンと対戦。試合は前半からセットプレー絡みで得点を重ねたフライブルクが主導権を握ると、後半には堂安が2つのゴールを奪取してダメを押した。結局、終わってみれば5-0の大勝。4試合連続無失点で4連勝となった。
現地メディア『Südkurier』は、2ゴールで存在感を放った堂安にチーム最高点の「1」をつけ、パフォーマンスを絶賛している。
「Subarashi。まさに素晴らしい!オンライン辞書が間違っていなければ、”素晴らしい”はドイツ語で”großartig”という意味だ。実際、この一言で十分なのだが、もう少し付け加えさせていただく。2得点に加え、グリフォが決めたチーム3点目のゴールにも関与。堂安がヘラーとの絶妙なヘディングでワンツーを披露した時の場面だ。この日本人選手は身長172センチしかないのだがね」
「当然ながら、今や多くの外国クラブが堂安の獲得に名乗りを上げている。これを防ぐのは難しいだろうが、できることなら、この天才を通気性の良いチーズドーム(保管容器)の下に置いて、試合の時だけ出してあげたいものだ」


