現地時間27日に行われたブンデスリーガ第6節でフライブルクはアウクスブルクをホームに迎え、3-0で快勝。フライブルクにとってこの試合が本拠地ドライザム・シュタディオンでのラストマッチとなった。
1993-94にブンデスリーガ1部での初シーズンを迎え、以降29シーズン中22シーズン1部で過ごしてきたフライブルク。過去30年間で監督交代がわずか3回と現代サッカーでは異色な歴史を持つ同クラブは、ついに、両ゴールの標高差が約1メートル、ピッチの長さも本来のブンデスリーの規定より3メートルほど短かいことでも知られる、収容人員が2万4000人のドライザム・シュタディオンでのラストマッチを終えた。
トップチームは今後、コロナ禍により竣工が新シーズンにもつれ込んだ収容人員3万4000人のヨーロッパ・パーク・シュタディオンで公式戦に臨むとのこと。来月16日に行われる第8節RBライプツィヒ戦にこけら落としが予定される。一方で、ドライザム・シュタディオンは今夏より、初めて3部に昇格したフライブルクの2軍や女子ブンデスリーガ1部に所属する女子チームのホームスタジアムとしての使用が決まっている。
現役時代も同クラブでプレーし、ここ10年間はトップチーム率いるクリスティアン・シュトライヒ監督はアウクスブルク戦後、目に涙を浮かべながら観客に向けてお辞儀するなどして感謝。チャントが鳴り響く中、チームやサポーターとともに祝うと、「このような最後の試合を見せることができて、ファンたちが幸せな気持ちで家に帰れたことをとても喜んでいる」と語っていた。
なおキャプテンのDFクリスティアン・ギュンターがフライブルクの一員としての公式戦300試合目を迎えたこのアウクスブルク戦では、同スタジアムで開催のブンデスリーガ1部戦における996~999ゴール目をすべてホームサイドが記録。惜しくも大台に乗らなかったものの、クラブの歴史に残る勝利となったに違いない。





