フランクフルトは30日、ディノ・トップメラー前監督の後任として、スペイン人のアルベルト・リエラ氏が新監督に就任することを発表した。契約期間は2028年6月30日までの長期契約となる。
現在43歳のリエラ氏は最近、スロベニアのNKツェリエで目覚ましい成果を挙げていた。就任1年目で国内カップ戦を制覇し、今季も2位に12ポイント差をつける独走状態で首位を快走。さらにUEFAカンファレンスリーグでもプレーオフラウンド進出を果たすなど、その手腕は欧州全土から注目を集めていた。
そして今回、かつてオリンピア・リュブリャナでも国内2冠を達成した実績を持ち、ボルドーでも指揮を執った経験豊富な指揮官が、ついにブンデスリーガの舞台に挑戦することになる。
リエラ氏は現役時代、スペイン代表として16試合に出場。リヴァプールやマンチェスター・シティといったプレミアリーグのメガクラブを含む多くの名門でプレーし、公式戦430試合に出場するなど、実績を残した人物である。
今回の招聘を主導したスポーツディレクターのマルクス・クレシェ氏は、リエラ氏への期待を次のように語った。
「アルベルト・リエラを起用することで、我々は意識的に、モダンで、インテンシブで、攻撃的なサッカーを代表する監督を選んだ。彼は国際的な経験、明確なプレーの理念、そしてチームとの日々の仕事における同様に明確なアプローチを持っている」
「アルベルトは話し合いの中で、その専門的な深さと優れたコミュニケーション能力で我々を感銘させた。我々は彼の成長を非常に長く追ってきており、彼の能力が現在の状況においても、また将来においても、アイントラハト・フランクフルトの要求とよく調和し、人間的にもクラブと我々のチームに非常によく合うと確信している」
リエラ氏は今週日曜日、本人の強い希望によりNKツェリエの監督としてマリボルとの大一番で指揮を執った後、月曜日にフランクフルトへ到着する予定。自身の右腕であるコーチ陣2名も帯同し、新体制でのトレーニングが即座に開始される。



