20221004_Makoto Hasebe_Frankfurt(C)Getty Images

トッテナム戦で負傷交代の長谷部誠は離脱へ?フランクフルト監督「また色々工夫していかなければならない」

フランクフルトの長谷部誠は戦列から離脱することになるのだろうか。オリヴァー・グラスナー監督がその可能性を示唆した。

長谷部や鎌田大地がスタートしたフランクフルトは現地時間12日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)第4節でトッテナムと対戦。14分に鎌田大地の自身CL初ゴールで先制するも、トッテナムはソン・フンミンの2得点やハリー・ケインのPKからのゴールで前半のうちに逆転。DFトゥタが60分に2枚目の警告で退場したフランクフルトは終盤にファリード・アリドゥのゴールで1点返したが、結局2-3で敗れている。

グラスナー監督は試合後、「トッテナムの勝利は妥当」と敗戦を受け止めると、「だが様々な面において感銘を受けた。私は我々がアイデンティティとパーソナリティをもってプレーすることを求めるが、それができたと思う」とパフォーマンスを評価。「マコトがケガしてから、4人を入れ替え、4人が初めてのポジションでプレーした5バックでプレーした。アリドゥは20歳、エヴァン(ヌディカ)は23歳、(フルボイェ)スモルチッチは21歳、(エリック・ディナ)エビンベは21歳、と非常に若いDF陣だった。それでもしっかりと守り、前方への道を探し求め続けたんだ」とも語っている。

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またこの試合の66分、ソン・フンミンと接触したシーンで膝を強打した長谷部は交代を強いられている。負傷程度について問われたグラスナー監督は「まだ正確なことは分からないが、膝の内側側副靭帯を痛めたのだろう。検査しなければならない。痛みがかなりあったようなので交代せざるを得なかった」と返答すると、「今日はDFで色々工夫しなければならなかった。今後数試合もまた色々工夫していかなければならないようだ」とベテランが離脱を余儀なくされる可能性を示唆していた。

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