ブンデスリーガは16日、各地で第8節が行われた。
フランクフルトは、ヘルタと対戦。長谷部誠が3バックの真ん中で先発し、鎌田大地はベンチからのスタートとなった。ホームでの一戦だったが、7分に右サイドへ釣り出された長谷部がダリダに振り切られ、クロスをリヒターに合わされて先制を許す。18分にも自陣でのボールロストから決定的なシュートを許すなど、不安定な状態が続く。
フランクフルトは28分、CKのトリックプレーからヤキッチが強烈なシュートを放つ。しかしその後もヘルタの攻勢に苦しみ、39分には長谷部もGKへのバックパスをミスしてCKを献上。41分にも長谷部のパスがカットされて大ピンチを迎えたが、ピョンテクのシュートが外れて事なきを得た。
劣勢のフランクフルトは、後半頭から2枚替え。鎌田もピッチに立った。すると圧力をかけてリズムを取り戻したか見えたが、次のゴールもヘルタだった。62分、左からのクロスに途中出場したばかりのエケレンカンプが押し込んでいる。追い込まれたフランクフルトは77分、パシエンシアが倒されてPKを獲得し、自ら沈めて1点差に。しかし追いつくまでには至らず、1-2で敗れた。
原口元気が先発したウニオン・ベルリンは、ヴォルフスブルクに2-0と勝利。50分、ゴール手前で受けた原口のラストパスからアウォニイがネットを揺らし、先制に成功。今季2アシスト目を記録した原口は、73分にベンチへと下がった。ウニオンは83分に追加点を奪い、無失点で試合を終えた。なお、遠藤渓太はベンチ外となった。
ドルトムントは、ホームでマインツと対戦。4分、左サイドからのクロスを主将ロイスが豪快に叩き込んで幸先よく先制する。さらに52分、ハーランドがかわそうとした際に相手の手に当たってPKを獲得。これをエースが豪快に沈めた。87分に1点を返されたが、後半アディショナルタイムにはハーランドがダメ押しの3点目を奪い、3-1で勝利を収めている。
その他、浅野拓磨が63分から出場したボーフムは、グロイター・フュルトに1-0と勝利した。
今週10/16(土)22:30KO「ウニオンベルリン(原口・遠藤渓太)×ボルフスブルク」ブンデスリーガ全試合LIVE配信！
