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堂安律は「間もなく決断」、板倉滉は主力DFの後継者候補に?フランクフルトの動向を地元メディアが報道

フランクフルトの地元メディア『hessenschau』が、今夏の移籍市場におけるフランクフルトの現状を説明している。

今季のブンデスリーガで3位に終わり、3年ぶりのチャンピオンズリーグ出場を決めたフランクフルトは、来季に向けて積極的な補強の動きを見せている。『hessenschau』は、ここまでの移籍市場における現状を説明。ウーゴ・エキティケのチェルシー移籍が近づいているとしつつも、マインツのドイツ代表FWヨナタン・ブルカルトの獲得が間近に迫っていると伝えた。

そして、これまで関心が伝えられていた日本代表MF堂安律の状況についても分析。『hessenschau』は、「間もなく決断することが予想される。堂安は右サイドでのドリブル力でアイントラハトをより高いレベルに押し上げるだろう。フランクフルトは現在も獲得のチャンスがあると考えているが、一方で彼の意思決定は比較的長くかかっている」とし、獲得の場合は「フライブルクへ最大2000万ユーロ(約33億円)を支払わなければならないだろう」と報告した。

また、ロビン・コッホの契約延長を正式に発表したDFラインでは、トゥタの動向がポイントになる模様。もしトゥタが契約延長を拒み続けた場合、適切な移籍金であれば放出を容認する予定であり、その場合は「すでにボルシアMGの板倉滉が後継者として取り沙汰されている」と伝えている。今後の動向に注目だ。

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