フランクフルトのMF堂安律が現地メディアでチーム内最高評価を得ている。
フランクフルトは13日、ブンデスリーガ第14節でアウクスブルクと対戦。堂安は先発出場を果たした。試合は拮抗した展開でスコアレスのまま後半へと進むと、68分にゲームが動く。中央右寄りでボールを受けた堂安が寄せにきたマークを1枚、2枚と振り切ると、中央に運んで左足を一閃。最後は相手DFにディフレクトしながらボールはゴールに吸い込まれた。
結局、このゴールが決勝点に。公式戦4試合勝ち星なしと苦しい状況が続いていたフランクフルトだが、堂安の今季4得点目で大きな勝利を手にした。
フル出場を果たした上で決勝点を奪う活躍を見せた堂安は、現地メディア『フランクフルター・ルンドシャウ』で、チーム内で最高評価となる「好調」の評価を受け、以下のように記された。
「前半は右サイドで苦戦し、ほとんど試合に絡めなかった。その後、試合により良く入り込み、大いに盛り上がった。そしてもちろん、アイントラハト・フランクフルトに勝利をもたらしたのは彼だった。素晴らしい個人技で。マインツ戦と同じように」



