フランクフルトは7日、今シーズン限りで契約満了となるDFエヴァン・エンディカがチームを離れることを発表した。
現在23歳のエンディカは、アカデミー時代から所属していたオセールで2017年にデビューすると、翌年にフランクフルトと5年契約を締結。加入直後からポジション争いに勝ってレギュラーの座を手にしたDFは、長らくフランクフルトの最終ラインを支え、公式戦183試合12ゴール10アシストを記録。昨シーズンはヨーロッパリーグ制覇にも貢献した。
今回、エンディカの退団についてフランクフルトのマルクス・クレーシェSD(スポーツ・ディレクター)は、公式サイトで以下のようにコメントした。
「我々はエヴァンが今後もアイントラハト・フランクフルトに残ることを望んでいたので、彼が去ることはとても残念だ。同時に、若くしてレギュラーとなり5年間を共に過ごしたエヴァンに感謝したい。彼はフランクフルトのスポーツ的な成功と前向きな発展のために、自分の役割を果たした。彼の今後の活躍を祈っているよ」
退団によって今夏にフリーでの移籍が可能となったエンディカには、バルセロナやアーセナル、ローマといった多くのビッグクラブが獲得に興味を示していると伝えられている。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、特にローマはすでに5年契約をオファーしているようだ。フランス人DFは、どこを新天地に選ぶのだろうか。
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