ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するU-21ドイツ代表MFアペルカンプ真大は、東京五輪のメンバーに選ばれないようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
日本人の母を持つ20歳アペルカンプは昨夏にデュッセルドルフのトップチームに引き上げられると、プロ選手としての初シーズンは筋肉系の負傷に苦しみながらも公式戦22試合に出場し6ゴールと活躍。U-21ドイツ代表率いるシュテファン・クンツ監督は結局起用しなかったものの、先日ドイツが制したU-21ユーロ2021の決勝ラウンドのメンバーに招集していた。
そして、東京五輪に臨む同国のU-24代表のメンバー候補にも挙げられていたが、どうやらその可能性は消えたようだ。『ビルト』によれば、U-24ドイツ代表も担当するクンツ監督は24日に、アペルカンプに選外の決断を電話で伝えたという。
これにより、アペルカンプは予定通りクラブでのプレシーズンに合流する。15歳まで東京で過ごした本人の希望を尊重したい一方で、新シーズンのリーグ戦2試合やDFBポカール1回戦を欠場する可能性もあったため、派遣に関して複雑だったクラブだが、『ビルト』は「クンツがクラブの代わりに決断を下した」と表現している。
