2020-12-17 APPELKAMP Shinta Fortuna DusseldorfGetty Images

アペルカンプ真大の負傷は「大打撃」…デュッセルドルフ監督が20歳有望株の離脱に悲鳴

現地時間22日に行われたブンデスリーガ2部第17節のフォルトゥナ・デュッセルドルフvsグロイター・フュルトは3-3のドローで決着。デュッセルドルフ率いるウーヴェ・レスラー監督やクラウス・アロフス執行役員はMFアペルカンプ真大の負傷を嘆いている。

左サイドハーフでスタートしたアペルカンプはこの1戦の28分に太ももを負傷した様子で交代。地元紙『ライニシェ・ポスト』では、「日独ハーフは交代を強いられるまで非常に力強いパフォーマンスを披露。スピードと広い視野でデュッセルドルフをけん引していた」と伝えられている。

レスラー監督は試合後、アペルカンプの負傷について「我々はこの勝ち点1を得るために高い代償を払うことになった。シンタはうちで重要な役割を担っている。我々にとって大打撃だよ」と悲鳴。クラブのアロフス氏も「ハンブルガーSV戦(26日)やヴュルツブルク戦(29日)ではまだ選択肢に入れられないだろう」と明かし、「軽傷ではないようだ」とも指摘した。

以下に続く

また、筋肉系のケガから復帰していたばかりのアペルカンプの起用が早すぎたのかと問われたアロフス氏は「もちろん我々もそういったことを問わなければいけない」と認めるも「ただ、彼は完治していた様子だったし、我々はリスクを冒すようなことはしない。残念ながらこういったことはいつでも起き得ることだ。調子がすごく良かった。当然、彼自身にとっても我々にとっても残念なことだ」と続けた。

現在20歳の東京生まれアペルカンプは今季に入ってからプロデビューを果たすと、ここまで公式戦15試合に出場し1得点を記録。デュッセルドルフ下部組織育ちの有望株として周囲から大きな期待が寄せられている。

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告