ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのMF田中碧は先日のリーグ戦で2試合連続の先発。地元メディア『sportstadt-duesseldorf.de』はそのパフォーマンスを受け「どれほど重要になり得るかを示した」と伝えた。
1勝1分け3敗と低調なスタートを切っていたデュッセルドルフは12日に行われた第6節で敵地で最下位エルツゲビルゲ・アウエと対戦。29分にFWのルーヴェン・ヘニングスがPKを沈め、そのままスコアが動かず。5試合ぶりに白星を獲得し、降格圏との差を広げることに成功した。
この試合では田中はダブルボランチの一角としてプレー。相手シュートをブロックするなど精力的な守備を見せる一方で、24分にはミドルシュートを放ちネットを揺らすもオフサイドポジションにいたFWが関与したとして結局取り消しとなった場面も。86分にはアペルカンプ真大との交代で下がっていた。
『sportstadt-duesseldorf.de』の記者はそんな田中をウィングのカレド・ナレイと並ぶデュッセルドルフに現時点「成功をもたらす存在」と称賛。田中についてはこのように伝えている。
「アオ・タナカは今回、チームにとってどれほど重要になり得るかを示した。クリストフ・クラーラ―のオフサイドにより認められなかった先制点が幻となった場面に限らず、守備ラインの前のパスの受け手や片付け屋だけではないことが証明されている」
「彼のプレーにおける理解力とビジョンは今シーズンのフォルトゥナにとって大きな力になるだろう。それにこの日本人選手の姿勢に疑いの余地がない。フォルトゥナ以上に代表キャリアのための向上心かもしれないが、クラブにとって非常に大きな役割を果たすに違いない」



