20210203_Marcel Schafer_Wolfsburg(C)Getty Images

長谷部誠の親友がフランクフルトの強化担当に?ヴォルフスブルクSD招へいの可能性が浮上

長谷部誠や鎌田大地が所属するフランクフルトは、ヴォルフスブルクのマルセル・シェーファーSD(スポーツディレクター)を招へいするのだろうか。ドイツ『スカイ』が伝えている。

フランクフルトは12日と13日、立て続けにアディ・ヒュッター監督、強化担当のフレディ・ボビッチ執行役員の今シーズン限りでの退任を発表。クラブは監督兼任執行役員として現在フリーのラルフ・ラングニック氏を迎えることを検討したものの、幹部のフィリップ・ホルツァー氏は同氏と接触した結果、根本的な考えの相違から交渉には入らないことを明かしていた。

『スカイ』によれば、これまでボビッチ氏の後任候補に挙げられていたRBライプツィヒのマルクス・クレシェSDとラツィオのイグリ・ターレSDのほか、新たにヴォルフスブルクのシェーファーSDの名前が浮上しているという。フランクフルト幹部が、2018年夏に就任してからU-20フランス代表DFマクサンス・ラクロワやU-21ドイツ代表DFリドレ・バクの獲得などを手掛けた同SDの手腕を高く評価していると伝えている。

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シェーファーSDと言えば、現役時代はヴォルフスブルクでプレーし、2008年から5年半同クラブでチームメイトだった長谷部との親交が伝えられる元左サイドバック。現在36歳の同SDが半年ほど年上で、少なくとも22年夏まで現役生活を送り続ける予定の元日本代表MFの“上司”になるかもしれない。

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