長谷部誠こそ「最も重要で素晴らしい契約の1人」!SDが“日本のベッケンバウアー”を大絶賛

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(C)Getty Images

フランクフルトのブルーノ・ヒューブナーSD(スポーツディレクター)は先日、今シーズン限りでの退任の意思を表明。リモート会見で自身が同クラブで過ごしたここ10年を振り返る中で、元日本代表MFの長谷部誠についても言及した。

現在60歳のヒューブナーSDは2011年にフランクフルトのSDに就任。現役時代はカイザースラウテルンなどでプレーし40年間サッカーに携わってきた元FWだが、「家族との時間を大事にしたい」などプライベイトを理由に、クラブとの今夏までとなっていた契約を延長しない決断に至った。

ヒューブナーSDは会見では、フランクフルトでここ10年間手掛けた監督の招へいや選手の獲得を振り返り、その中で自身が主導したとある補強に言及。2014年夏にニュルンベルクから獲得した37歳にしても安定したパフォーマンスを見せ続ける長谷部について、微笑みを浮かべながら「ハセベを連れてきたとき、懐疑的な声もあったことを思い出す。彼はちょうどワールドカップでプレーしたあとで、ちょっとばかりのひざの問題を抱えていたのでね」と振り返ると、このように続けた。

「結果、最も重要で素晴らしい契約の1人となったとしか言いようがない。当時、彼との会話で私も不安になってしまい、ひざのことばかり聞いたことを今でも思い出すよ。そのとき、マコトに『僕に関して疑問があるのなら契約を破り捨てればいい』と言われたんだ。ハセベはそういう男だ。これほどのプロを見たことがない」

同SDは今夏に満了となる長谷部との契約については、「必ず最後には話し合って、我々は彼に『マコト、もう1シーズンやることが考えられるか?』と問うことになるだろう」とコメント。「彼はまた6番(ボランチ)と1列前でプレーし、パフォーマンスが傑出している。どんなクラブでもこういった選手、こういったお手本がいれば喜んでいるだろう。彼は引退後もフランクフルトに関わっていくことが決まっているので、(契約延長の話は)我々としては焦らず進めることができる」と話している。

「素晴らしいストーリーだと考えている。彼は人として最高だし、カリスマ性もトップ」とも長谷部を称賛するヒューブナーSD。最後にはドイツサッカーのレジェンドを引き合いに出し、「“日本のフランツ・ベッケンバウアー”は我々にとってポジティブな存在でしかない」とも強調していた。

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