20210117_David Abraham_Frankfurt(C)Getty Images

長谷部誠、ラストマッチ終えた主将アブラハムの退団を惜しむも「彼とプレーできたことは誇り」

フランクフルトは現地時間17日に行われたブンデスリーガ第15節でシャルケを3-1で撃破。レンタルでフランクフルトに復帰のルカ・ヨヴィッチが2得点挙げたこの試合は主将ダヴィド・アブラハムの同クラブでのラストマッチだった。

元日本代表MF長谷部誠はシャルケ戦は中盤でスタートし、52分以降は交代のマルティン・ヒンターエッガーの代わりに3バックの中央でプレー。クラブの公式ウェブサイトが紹介したコメントによると、ベテランは試合後「簡単な試合ではなかったが、妥当な勝利を得られました」と振り返ると、「1-1とされてから苦しみましたし、後半はたくさんのチャンスをつくり出せませんでした」と分析した。

一方、翌日に37歳の誕生日を迎えた長谷部はシャルケ戦がフランクフルトでのラストマッチとなったアブラハムにも言及。母国アルゼンチンに帰国する主将について「ダヴィドは人として最高ですし、34歳でもまだトップコンディションです。彼とともにたくさんのエモーショナルな瞬間を味わいました。とても寂しいですが、彼とプレーできたことを誇りに思います」との言葉で仲間を送り出した。

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また、長谷部はレアル・マドリーからレンタルで復帰のヨヴィッチについてもコメント。62分から途中出場しながら、いずれもMFフィリップ・コスティッチのアシストから2ゴールを奪ったFWは「ボックス内で並外れた存在ですね。シュート2本で2得点。フィリップとの連携ももちろんとても良いです」と絶賛。「FW陣のオプションが増えたことはチームの助けになるでしょう」と語っていた。

なおフランクフルトはミッドウィークの次節ではフライブルクと対戦。アブラハムが抜け、ヨヴィッチが加わったチームのプレーに注目したいところだ。

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