長谷部誠や鎌田大地らが所属するフランクフルトは、今週中にも強化担当のフレディ・ボビッチ執行役員との契約解消に至るかもしれない。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
ボビッチ氏は、来季チャンピオンズリーグ出場権に前進中のチームを構築したとも言えるフランクフルト幹部の中心人物。家族がベルリンに住む現在49歳の同氏は、以前にも今夏の退団を明言し、ヘルタ・ベルリン行きの可能性が高まっていた。しかし、クラブのフィリップ・ホルツァー監査役会会長が2023年までの契約の有効性を主張したことを受け、退団発言を撤回していた。
しかし『ビルト』によれば、両者は契約解消に近づいているとのこと。交渉は早ければ8日まで、遅くとも10日に行われるブンデスリーガ第28節のヴォルフスブルク戦後にまとまり、なんらかの発表が行われると予想されているようだ。またフランクフルトは、ボビッチ氏が現行契約が満了を迎える前に他クラブに向かった場合には500万ユーロの違約金を求めるとも報じられていたが、その考えを断念したと見られる。
ボビッチ氏は、2016年にフランクフルトの執行役員に就任。鎌田やフィリップ・コスティッチなどの獲得、ミランとの間でのアンドレ・シウバとアンテ・レビッチのトレード移籍、ルカ・ヨヴィッチのレアル・マドリーへの売却、レンタルでの再獲得などを手掛けてきた。なお複数メディアの報道によると、今後は現在残留争いに巻き込まれているヘルタの強化を図ることになりそうだ。
