20221026_Daichi Kamada_Frankfurt(C)Getty Images

絶好調・鎌田大地はリーグ戦欠場へ…フランクフルト監督が明かす「水曜日の試合は出場できる」

フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地はブンデスリーガ第13節アウクスブルク戦を欠場するようだ。オリヴァー・グラスナー監督が明かしている。

今季公式戦20試合に出場し、12ゴールをマークするなど絶好調の鎌田。ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節スポルティング戦でPKを沈め2-1の逆転勝利に貢献していた。

しかしながら、そんな鎌田は5日のアウクスブルクとのアウェーマッチは欠場に。グラスナー監督は会見で、「ティモシー・チャンドラーとダイチ・カマダは欠場する。2人とも体調を崩した」と報告すると、「1人は胃腸炎、1人はインフルエンザだ。2人とも水曜日(9日の第14節ホッフェンハイム戦に)は出場できると考える」と語った。鎌田についてはさらにこのようにも明かしている。

以下に続く

「ダイチはこの何試合か度々ひざに問題を抱えていた。そこに打撲を受け、痛みをこらえながらプレーすることもあった。それにトレーニングも何度か欠席している。リスボンでホテルの朝食時に彼の様子を見たとき、『休養を与えるべきかもしれない』と思った。まあ彼にそれを伝える必要がなくなったけどね」

一方で、近々に日本ツアーで来日予定のフランクフルトだが、グラスナー監督はこの会見で離脱中の長谷部誠は一足早く日本へ向かったことを示唆。「マコトはもうプレーしないことが決まっていたので、私は早い段階から彼に帰国する許可を与えると話していたんだ」と明かし、次のように続けた。

「(離脱の)初日に『自国から何千キロも離れている場所にいるよりか1日でも多く故郷で過ごしたいだろう』と話していた。彼はプロ意識が極めて高く、1日でも早く回復できるために間違いなく可能な限りのことに努めるので、(チームから離れていても)何の心配もないからね。彼は『まだここに残って、リスボンに同行してみんなをサポートして、それから日本に帰りたい』と言ったので、『そうしよう』と決めた」

「彼は今日本でリハビリを続けている。そして、我々が日本へ行ったら、彼は我々の派遣団長としてグループに合流する」

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