DFBポカール準々決勝のザンクト・パウリ戦で今季公式戦5ゴール目となるゴールを挙げるなど活躍したフォルトゥナ・デュッセルドルフMF田中碧が高い評価を得ている。
1月27日のブンデスリーガ2部第19節で首位ザンクト・パウリをホームに迎え、1-2での黒星を喫していたデュッセルドルフ。30日にはDFBポカールで同じ相手との再戦に臨み、PK戦にもつれ込んだ死闘を制し、28年ぶりに準決勝への切符を手にした。
その中、田中はレギュラータイムの60分にペナルティエリア内のファウルでPKを献上も、1-1で迎えた延長前半の99分に勝ち越しゴールを奪取。味方が放ったミドルシュートを相手GKが正面に弾くと、ゴール前に詰めていた田中がすかさず押し込み、チームにリードをもたらした。
しかし、ザンクト・パウリは延長戦アディショナルタイムに劇的同点弾を奪い、試合はPK戦へ。2人目のキッカーのPKがセーブされたデュッセルドルフだが、4人目の田中を含むほかの4人は成功し、勝利を収めた。
そして、地元紙『ライニシェ・ポスト』は田中のパフォーマンスをチーム3位タイの「2」と評価。「ヘルタ・ベルリン戦、そして前回のザンクト・パウリ戦でも明らかな上昇傾向が見られ、この試合で最初の危険なシュートを打った。後半に入り、ペナルティエリア内でフィリップ・トロイへの対応で張り切り過ぎ1-1につながるPKを献上したが、そのほかでは一対一のデュエルに強く、押し込むだけのゴールの場面では非常に鋭利だった」と寸評された。
また、11分に負傷交代を強いられた右サイドバックのエマヌエル・イヨハの代わりに出場した内野貴史のプレーには及第点の「3+(プラス)」。「最初は少しばかりナーバスで簡単なパスミスもあったが、徐々に試合に入り込んだ。ヘディングで良いタイミングを見せ、サイドからのクロスに関しても適切なポジショニングを取った」と記されている。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
