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田中碧は自ら代表招集を辞退?デュッセルドルフ監督の発言を受けた現地メディア、 “4つのシナリオ”を描く

ドイツ紙『ビルト』によると、アジアカップ欠場が決定したブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフの日本代表MF田中碧の今後について“4つのシナリオ”が考えられるという。

日本代表は1月1日、TOYO TIRES CUP 2024でタイ代表と対戦して5-0で勝利。その後、14日に初戦を迎えるAFCアジアカップ・カタール2023に向けた招集メンバーが発表され、田中の招集が見送られることが明きらかとなった。

田中の選外に驚かされた様子の現地メディアだが、『ビルト』はその去就に注目。デュッセルドルフのダニエル・ティウーネ監督が「彼はアジアカップを見送ったんだ。それこそ、大きな目標を持つことを示している。ひょっとしたら我々と一緒にそれを目指すかもしれない」と、本人が自ら代表招集を辞退した可能性を示唆したことを紹介た上で、4つのシナリオを描いた。

同紙曰く、一つ目のシナリオは以前興味が伝えられたシュトゥットガルトやフランクフルトといった日本人選手に関して「良い経験を持つ」ブンデスリーガ1部クラブが今月中に獲得する場合のこと。しかし、デュッセルドルフはすぐにも代役を確保しなければならなく、「金はあっても時間がない」ため、昇格レースにも影響を及ぼすかもしれない“最もトリッキーなシナリオ”とした。

同紙が“ワーストケース・シナリオ”とするのは田中が1月以降も同クラブに残るもチームと昇格を逃してしまうといったケース。すると今夏の移籍が必至となる一方で、クラブとの契約が最終年に突入することによって移籍金も低下するとのこと。この場合、「タナカは代表選手でありながら、バーゲン価格となり、フォルトゥナは彼をおそらく市場価値よりも低い値で売らざるを得なくなるだろう」と予想した。

一方、“ウィンウィン・シナリオ”も考えられるという。デュッセルドルフが1部に昇格し、来季から1部でプレーすることが可能になっても、田中が移籍を望む場合のことだ。するとクラブ側も25年夏のフリーでの移籍を回避するためにも売却を目指さなければならないが、昇格を逃した場合より遥かに高額な移籍金を見込めることを指摘している。

また同紙は最後に“サプライズ・シナリオ”を紹介。デュッセルドルフが1部に昇格し、田中が契約を延長するというシナリオだ。1部だとクラブも金銭面における状況が格段良くなり、予算も増やせることから、一つの可能性として考えられるという。また、「クラブ内では、田中がブンデスリーガでは2部よりかうまくプレーできるだろうと意見が一致している」とも伝えた。

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