逆転勝利の立役者となったフォルトゥナ・デュッセルドルフMF田中碧が、ドイツ誌『キッカー』でブンデスリーガ2部第10節のMVPに選ばれた。さらに同節ベスト11入りも果たした日本代表MFは、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも輝いている。
21日にカイザースラウテルンをホームに迎えたデュッセルドルフは、32分までに3失点を許すまさかの展開に。しかし、36分には田中が混戦からこぼれ球を叩き込んで1点を返して反撃の狼煙を上げる。後半に入ってから50分にDFマティアス・ツィマーマンのミドルシュートが相手にディフレクトしてそのままゴールに吸い込まれると、57分には見事なパスワークからMFフェリックス・クラウスが決めて同点に。そして63分、味方からの落としを受けた田中が強烈なミドルシュートをゴール左へ突き刺し、決勝弾をマークした。
そして、『キッカー』はフル出場の田中のパフォーマンスに最高点「1」をつけ、「スタートこそ抑え気味だったが、そこからフォルトゥナの巻き返しの軸となり、“特別講演“を2ゴールで飾った」との寸評でMOMにも選出。さらに今季初の同誌でのベスト11入りを果たした同選手だが、さらにMVPにも選ばれ、以下のように記された。
「フォルトゥナのファンが25歳のアオ・タナカに何ができるか目にするのに2年以上かかった。日本代表チームで輝かしい活躍を見せた彼は、それを初めてフォルトゥナのユニフォームでのプレーに繋げた。カイザースラウテルン相手に2ゴール決めた彼はこれまでもデュエルに勝利してボールを奪い、狭いスペースで動きをとれていたが、今回は自ら責任を担うことを求め、それを可能とするリーダーとなった」




