ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのMF田中碧は29日の練習を欠席した。地元紙『ライニシェ・ポスト』の見解では、その理由は移籍が迫っているからではないようだ。
田中は今夏にデュッセルドルフからのステップアップを目指すとされるメンバーの1人。強化担当のクラウス・アロフス役員も先日、同選手が主要リーグへの移籍希望を申し出たことを認め、クラブとしてはオファーを検討することを示唆。さらに『ライニシェ・ポスト』ではプレミアリーグのウェストハムやフラムからの興味が伝えられていた。
そして、24日に新シーズンに向けて始動したデュッセルドルフだが、田中が練習の一部に参加せず。それを受け、同じく地元の『エクスプレス』は、「ケガにより今後の移籍話が破談とならないため、タナカは温存されることになった」と指摘していた。
一方で同選手は29日の練習を欠席。『ライニシェ・ポスト』はその理由は4月に負った右ひざ側じん帯断裂というケガが完治していないからと見るようだ。「昨シーズンの終盤に側じん帯を断裂したタナカは依然としてリハビリ中で、個人メニューを消化している。(7月1日に予定の)TuRUとのテストマッチも欠場となる」と伝えている。
なおデュッセルドルフは2021年夏に川崎フロンターレからレンタルで加え、翌年には完全移籍移行の田中に対して、移籍金300万ユーロ(約4億7000万円)を求めると見られる。以前フランクフルトからの興味も伝えられた同選手だが、今後の動向に注目したいところだ。


