Nico Schlotterbeck Dortmund 03152025(C)Getty Images

シュロッターベックの復帰は来季開幕以降に…ドルトムントSD、代役獲得の可能性を示唆

ボルシア・ドルトムントおよびドイツ代表は、DFニコ・シュロッターベックを予想以上に長期間欠くことになりそうだ。クラブのセバスティアン・ケールSD(スポーツディレクター)が認めている。

ドルトムントは先日、チームの守備を支える左利きセンターバックのシュロッターベックが戦線離脱を強いられることを発表。左膝の半月板断裂により、今季中の復帰は見込めないと伝え、25歳の同選手にとってシーズンは事実上終了となった。

しかし、シュロッターベックは来季の開幕までにも復帰できないようだ。『Transfermarkt.de』が報じたところ、ケールSDは8日、「ニコは月曜日(7日)の夕方に手術を受け、我々は彼を数カ月間欠くことになる。現在の見通しでは、約半年だ」と認めた上で、「そのため、クラブ・ワールドカップや来季に向けて、この件について考えなければならない」と代役の獲得に動く可能性を示唆した。

なお、この離脱により、シュロッターベックは6月に行われるドイツ代表対ポルトガル代表のUEFAネーションズリーグ準決勝に加え、続く3位決定戦または決勝も欠場することが決定的となった。

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