ボルシア・ドルトムントは、期限付きで加入中の21歳MFカーニー・チュクエメカの完全移籍を目指しているようだ。
現在21歳のチュクエメカは、今年2月に今季限りのレンタルでチェルシーから加入。当初はフィットネスの問題などから目立った活躍は見せられなかったが、ブンデスリーガ初先発を飾った5日の第28節フライブルク戦でゴールを挙げるなど、ここ数試合で徐々に存在感を示し始めている。
そしてドルトムント側は、来季移行もチュクエメカをチームに残したい意向のようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は『X』で、「ドルトムントは、カーニー・チュクエメカを来シーズンも引き続きチームに留めるべく、チェルシーと交渉を開始する見通しだ。取引の条件については、改めて協議されることになる」と伝えている。
なお以前の報道によれば、ドルトムントは3000万ユーロ(約48億3000万円)とされる買い取りオプションを保有しているという。今後の動向に注目だ。
