今夏の移籍市場に向けてフランクフルトが堂安律の獲得に動いているようだが、資金力のある競争相手が現れているようだ。
2022年に加入したフライブルクで3年目のシーズンに挑んでいる堂安は、今季のブンデスリーガで31試合に出場し、9ゴール、8アシストを記録するなど見事なパフォーマンスを披露している。
そして、このパフォーマンスを大きく評価しているのがフランクフルトだ。現在、ブンデスリーガで3位につけるチームは、来季のチャンピオンズリーグ出場を視野に補強へと動いており、シーズン途中から堂安に対して興味を示していた。堂安自身も次のステップに進み、より野心的なクラブへの移籍を望んでいる可能性が高く、移籍に前向きと伝えられていた。
ただ、『ビルト』によると、ここに来てフランクフルトの動きに障害が出てきたようだ。というのも、具体的にどのクラブが関心を示しているかは明らかにされていないが、イングランドとイタリアのより資金力のあるクラブが獲得競争に乗り出してきたことで厳しい立場に置かれている様子。また、関心を示しているクラブがフランクフルトよりも高い給与を提示する準備ができていると伝えている。
最近の報道では、堂安はチャンピオンズリーグ出場クラブへの移籍を強く望んでいるとされている。だが、「現在のクラブからすると、チャンピオンズリーグ出場は堂安を引き留める材料にはならないようだ」としており、フライブルクから移籍する可能性は高いようだ。

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