ブンデスリーガは11日、各地で第20節が行われた。
6位フライブルクは、ホームで16位シュトゥットガルトと対戦。ホームチームでは堂安律、アウェイチームでは遠藤航、伊藤洋輝、原口元気と4選手がそれぞれ先発入りを果たした。
開始30秒で堂安のドリブルからフライブルクがチャンスを作ると、シュトゥットガルトも4分に原口がミドルシュートを放つなど、互いに積極的な立ち上がりに。フライブルクは11分のシャライの決定機はGKに阻まれた。しかし、先制したのはシュトゥットガルト。30分、ヒューリッヒがGKの手を弾く強烈なミドルシュートを叩き込んでいる。
リードを許したフライブルクだったが、50分に堂安のミドルが相手に当ってゴールイン。しかしその前にオフサイドがあったとして、ゴールは取り消されている。それでも59分、グレゴリチュがボックス内で倒れてVARレビューの結果PKを獲得。グリフォが確実に沈め、同点に追いついている。すると80分、仕掛けた堂安がボックス内で倒される。VARレビューの結果PK、この日2度目のPKを獲得。再びグリフォが成功させ、フライブルクが勝ち越しに成功した。このリードを守りきり、2-1でシュトゥットガルトを下している。
首位バイエルン・ミュンヘンは、15位ボーフムと対戦。浅野拓磨はベンチスタートとなった。41分に相手の連携ミスを突いたミュラーがバイエルンに先制点をもたらすと、64分にコマンが追加点。74分にもニャブリがPKでダメ押しの3点目を奪い、このまま3-0で快勝を収めている。なお、浅野は68分から途中出場した。
