16~18日に開催された第22節で、ブンデスリーガ2部が史上初めて観客動員数で1部を超えたようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じた。
2部の第22節の9試合では、シャルケ対ヴェーエン・ヴィースバーデンは6万542人、ヘルタ・ベルリン対マクデブルクは5万2,652人の動員数を記録。ニュルンベルク対カイザースラウテルン(3万5,462人)やハノーファー対グロイター・フュルト(3万1,500人)にも多くのファンが詰めかけていた。
一方で、1部ではケルン対ブレーメンの5万人が最高動員数となり、RBライプツィヒ対ボルシア・メンヒェングラットバッハ(4万4,822人)やフライブルク対フランクフルト(3万4,700人)などが続き、収容人数が比較的少ないスタジアムでの試合が多かった1部の第22節は、合計動員数はコロナ禍以降最少記録の26万1,099人に。これは、2部の28万4,643人を下回る結果となった。
『キッカー』はその理由として、2部には現在13の元1部のクラブが所属し、そのうち8クラブが過去にはチャンピオンズリーグやその前身のヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップへの出場経験を持つ伝統のあるクラブであることを指摘。また同節では、収容人数が多いスタジアムを本拠地とするシャルケやヘルタなどでホームの試合が行われたことも影響したと分析している。
また、2部での9試合のうちスタジアムが満杯となったのは、ザンクト・パウリ対ブラウンシュワイク(2万9,546人)とハンザ・ロストック対ハンブルガーSV(2万7,500人)の2試合のみ。対する1部の9試合では、ケルン対ブレーメンやフライブルク対フランクフルトのほか、ボーフム対バイエルン・ミュンヘン(2万6,000人)、ダルムシュタット対シュトゥットガルト(1万7,810人)、ハイデンハイム対レヴァークーゼン(1万5,000人)が開催された5つのスタジアムが満杯になっている。
なお同誌によれば、平均動員数では1部は3万9,068人と、2部の2万8,358人を大きく上回るとのこと。2部が観客数で1部を超えたのは単発的なものと見るようだ。
