ボルシア・メンヒェングラットバッハのジェラルド・セオアネ監督が、クラブの最終ラインを支える板倉滉を称賛した。地元メディア『Gladbach-Live』が伝えた。
ボルシアMGは14日、ブンデスリーガ第3節でシュトゥットガルトと対戦。ホームで行われた試合はリードを奪われた後に一度はゲームを振り出しに戻したものの、後半に2つの失点を喫して1-3での敗戦となった。これで開幕から3試合を終えて1勝2敗と苦しいスタートとなっている。
ここまで3試合で6失点を喫していることもあり、周囲からは昨夏の移籍市場で守備の補強を行われなかったことに対する批判が出ている模様。それでも、セオアネ監督は今後数週間で守備が安定し、その結果として失点が減少するという希望を持っているようで、そのキーマンとして板倉を挙げているようだ。
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ゼオアネ監督はシュトゥットガルト戦でのニコ・エルヴェディと板倉のパフォーマンスに対し、「両センターバックはデミロビッチとウンダフに対して極めて困難な任務を与えられたが、それをこなした」と主張。続けて、板倉について「滉はシーズン序盤から非常に良いスタートを切っており、タックルにも非常に積極的だ」とし、これまでの出来を称賛している。
昨季は怪我もあり出場機会が減ることになったが、今季は主力としてシーズンを戦い切り、チームのさらなる勝利に貢献できることを期待されているようだ。