ボルシア・メンヒェングラットバッハの板倉滉が、0-1で敗れたRBライプツィヒ戦を振り返った。
ボルシアMGは23日、ブンデスリーガ第5節でライプツィヒと対戦した。ここまで4試合を終えて未勝利と苦しい戦いが続くボルシアMGは、ドローに終わった前節・ダルムシュタット戦の反省を生かして守備を改善。オールコートマンツーマン気味に守備を敷き、前線からプレスをかけてハメていった。
ただ、安定した守備で応戦していたものの、なかなか得点が奪えないと、終盤に圧力を強めてきたライプツィヒの攻撃に屈して失点を献上。そのまま逃げ切られ、0-1の敗戦を喫した。
再びあと一歩のところで勝利を得ることができなかったボルシアMG。試合後、板倉は「初戦から結構激しい相手と当たってきて、前の試合と比べたら引き締まった試合ができていたと思う」としながらも、「どうにか勝ち点を取りたかったというのはありますけど…。次かなと思います」と悔しさを明かした。
一方で、チーム全体の守備に関しては「前からハメに行って後ろは横のスライドでカバーしながらというところで、前の選手もあれだけアグレッシブに行ってくれたことで、後ろもすごいハメに行けていたと思う」と手応えを口に。前節のように後追いにならず、自分たちからアグレッシブにボールを奪いに行けたことは続けたいと前を向いた。
チームとしては5戦未勝利ともどかしい日々が続く。それでも、板倉は「どこかで一つ勝てればもっとみんなが自信持ったプレーができると思う」と主張。「なかなか勝てない状況が続くと、プレーがちょっと消極的になったりする部分がチームとしてあるので勝ち点3を早く取りたい」と思いを述べた。
次節は敵地でボーフム戦を迎えるが、「以前もバイエルン戦で良くて、そのまま行ければ良いところでみんなが準備が出来てない状況というか そういう入り方をしてしまった。そういうことをなくしていかないといけない」と説明した板倉。次節、苦しい状況を抜け出すことができるか注目だ。




