Shuto Machino Japan 06102025(C)Getty Images

町野修斗は9月の代表ウィーク以降“本格的なOP”に?今週からボルシアMGチーム練習に部分合流へ

ボルシア・メンヒェングラットバッハに加入した町野修斗だが、新天地での先発出場は9月のインターナショナルウィーク以降になる可能性があるようだ。地元メディア『ライニシェ・ポスト』が伝えている。

現在25歳の町野は、今夏にブンデスリーガ2部へ降格したホルシュタイン・キールから完全移籍でボルシアMGに加入した。しかし、ふくらはぎの負傷によりいまだチーム練習に合流できておらず、17日のDFBポカール1回戦デルメンホルスト戦(3-2)でもメンバーから外れている。

ボルシアMGではエースのティム・クラインディーンストも前半戦の半分を欠場することが見込まれているが、ジェラルド・セオアネ監督は先週、町野の状態について「まだ調整段階にある。必ずしも悪化したわけではないが、期待していたほどの進展は見られていない。来週から部分的に(チーム練習に)合流することになる」と説明。ただ、24日に行われるブンデスリーガ開幕節ハンブルガーSV戦はメンバーを外れる可能性もあるようだ。

一方で『ライニシェ・ポスト』は、町野について「おそらく最初の代表戦による中断後にようやく本格的なオプションとなるだろう」と予想。9月のインターナショナルウィーク明けの第3節ブレーメン戦(9月14日)に臨むまでは、スタメンでの起用の可能性は低いと分析している。

なおボルシアMGは、完全移籍でアヤックスへ去った日本代表DF板倉滉に続き、元U-23日本代表FW福田師王をレンタルで武者修行に出す可能性が高いとも伝えられている。今季のボルシアMGでプレーする日本人選手は町野1人になりそうだ。

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