Shuto-Machino(C)GettyImages

【現地発】調子を上げ迎える日本代表活動へ思い…町野修斗「与えられたチャンスに数字で応えることが必要」

ボルシア・メンヒェングラットバッハの町野修斗が、勝利に終わったケルン戦を振り返った。

DfBポカール2回戦のカールスルーエ戦、前節のザンクトパウリ戦と今季初の公式戦連勝を飾ったボルシアMGは8日、ホームにケルンを迎え、ラインダービーに挑んだ。

立ち上がりから普段以上の素晴らしい雰囲気の中でゲームがスタートした。「すごかったですね。初めてだったけど、楽しかった。僕が到着した時にもうファンが集まってて、そこから彼らの熱はだいぶ感じました」とは町野の言葉。ホームでのダービーマッチとあって、サポーターの後押しを受けながらボルシアMGが積極的な仕掛けを見せていった。

ベンチからゲームを見守っていた町野に出番が回ってきたのは、3-0で迎えた76分のこと。相手が得点を奪いに人数をかけて攻めてきていた中、「今日はかなり守備的なところを求められていた。ブラジル戦に似たような形で守備は頑張りました」と振り返るように、高い強度を維持して攻守に走り回った。

結局、町野が守備に奔走したこともあり、PKによる1失点に抑えたボルシアMGは、そのまま3-1で勝利。公式戦3連勝でインターナショナルブレイクに入ることになった。

町野としては公式戦連続ゴールが2試合で止まってしまったが、「もちろん今日も取りたかったですけど、数字を残していくというのが大事なので」と意に介さず。チームとして調子が上がってきたことについては、「勝っていることで、ネガティブな雰囲気が一回ポジティブになったところはあるかなと。あとはFWというか前の選手が点を取り出しているのが大きい」と自身の見解を明かした。

この試合を終え、日本代表活動のために日本へと向かうことになるが、本人としては「今までと変わらず、与えられたチャンスに数字で応えることが必要」と強調。「6月の遠征から得点が取れていないので、そこは意識したい」と代表でのゴールを誓った。

クラブで少しずつ調子を上げて代表活動に臨む町野。この流れを継続して日本代表に繋げることはできるだろうか。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0