shuto-machino(C)Getty Images

限られた出場時間の中で精力的に動き回った町野修斗。現地メディアも評価「試合終了の笛が鳴るまで高い強度を維持した」

ボルシア・メンヒェングラットバッハの町野修斗は、勝利に終わったケルン戦で現地メディアから出場時間が短く採点なしに終わったが一定の評価を受けた。

ボルシアMGは8日、ブンデスリーガ第10節でケルンとのラインダービーに挑んだ。試合は前半アディショナルタイムにPK失敗がありながらも、ボルシアMGがフィリップ・ザンダーのゴールで先制に成功。後半にはケヴィン・ディンクスのPKとハリス・タヴァコヴィッチのゴールでリードを広げた。終盤に1失点は喫したがそのまま試合は終了。ボルシアMGがダービーを制し、公式戦3連勝を飾った。

町野は76分から途中出場。後半アディショナルタイムが11分もあったことで25分ほどの出場時間となったが、精力的に動き回り、チームの勝利に貢献した。現地メディア『グラッドバッハ・ライブ』は、出場時間短く採点なしとしたが、寸評では町野に一定の評価を与えた。

「この日本人選手は試合終了の笛が鳴るまで高い強度を維持し、早い段階からプレッシングをかけ、ケルンのゴールに向けても圧力をかけようと試みた。自陣ペナルティエリア内での守備作業も厭わなかった」

現地メディア『ライニシェ・ポスト』も採点なしとし、こちらの寸評では「2回シュートを放ったが、ヒールでのシュートを試みた際はオフサイドの位置にいた。もう1回はシュートの角度が非常に厳しかった」という評価を送っている。

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