ボルシア・メンヒェングラットバッハのDF高井幸大は、敗戦の中でも称賛の声が集まっている。ドイツ紙『ビルト』が報じた。
高井は今月2日にトッテナムからの期限付き移籍で、FW町野修斗も所属するボルシアMGに加入。21歳のセンターバックは、11日のブンデスリーガ第16節アウクスブルク戦(4-0)、14日の第17節ホッフェンハイム戦(1-5)、17日の第18節ハンブルガーSV戦(0-0)にそれぞれ途中出場。そして、DFケヴィン・ディクスの負傷離脱もあり、25日の第19節、ホームでのシュトゥットガルト戦でバックラインの1人としてフル出場を果たした。
町野も先発したこの試合だが、ボルシアMGはほとんどチャンスを作れず、最終的には0-3での完敗を喫した。メディアもチームのパフォーマンスを酷評する一方で、『ビルト』は「高井がグラットバッハに希望をもたらす」と題した記事を掲載。そのなかで、高井がシュトゥットガルト戦でボール保持回数が「88」、パス成功率90%、デュエル勝率83%など、複数カテゴリーでチーム最高のスタッツを記録したと伝えている。
また、同紙はヘッド・オブ・スポーツを務めるルーヴェン・シュレーダー氏のコメントも紹介。「失点はあったものの、両センターバックは4バックの中で本当に良い試合をした」と前置きし、高井についてはこのように語った。
「幸大は、我々が彼に求めていることを完璧に体現してくれた。非常に落ち着いたプレーを見せ、連係も良く、うまくボールに関与しながら、前方へ質の高いボールを供給していた。我々はとても満足しているし、彼を獲得する判断が正しかったことも裏づけられている。あとは、今後の試合で継続性を示してくれることを期待している」
加えて、オイゲン・ポランスキ監督も高井のパフォーマンスに言及。「幸大がどれほどのクオリティを持っているかは、誰もが見えたはずだ。守備だけではない。彼はまだ21歳だが、まるで毎週プレーしてきたかのような落ち着きがある。そういう意味でも、私は非常に満足している」と称賛し、高井への信頼を口にした。
なお、ボルシアMGは31日に行われる次節では菅原由勢や長田澪が所属するブレーメンと対戦。高井はこのまま、スタメンを維持するのだろうか。





