日本代表DF板倉滉はボルシア・メンヒェングラットバッハへの残留を望んでいるようだ。クラブ強化担当のローランド・ヴィルクス役員がドイツ『Sportbuzzer』のインタビューで明言している。
昨夏にボルシアMGに加入した板倉はすぐさま主力に定着。ブンデスリーガクラブでの初シーズンはカタール・ワールドカップ前2カ月間の負傷離脱やリーグ戦2試合の出場停止を余儀なくされながらも公式戦26試合に出場し、守備を支える存在となった。
今夏、そんな板倉の獲得にセリエA王者ナポリやサウジアラビアが乗り出しているとの報道が浮上。一方で『シュポルト・ビルト』は先日、板倉はフランス人FWアラサヌ・プレアと同様、ヴィルクス氏に残留の意志を伝えたと指摘していた。
そして、プレアと板倉の状況について問われた同氏は『Sportbuzzer』のインタビューでコメント。「実際2人ともボルシアにコミットすると伝え、こう言ってくれたんだ。『クラブが決めた道を歩んでいきたい。簡単な道ではないことを理解しているが、ボルシアを居心地良く感じており、ここで責任を背負う存在になりたい』とね」と言及。「当然、我々はそう言ってもらえてとても嬉しいよ」とも明かした。
ボルシアMGは今夏、フランス代表FWマルクス・テュラムやアルジェリア代表DFラミ・ベンゼバイニ、元ドイツ代表MFラース・シュティンドルをフリーで、ドイツ代表MFヨナス・ホフマンを契約解除条項の行使により失うなど複数の主力選手たちが移籍。スイス代表DFニコ・エルヴェディもプレミアリーグ行きが伝えられる中、少なくともCBでペアを組んだ板倉やプレアの退団は回避できるようだ。
なお、ジェラルド・セオアネ氏を新監督に迎えたボルシアMGはここまで複数の新戦力を獲得。昨季レンタル加入した元ドイツ代表MFのユリアン・ヴァイグルをベンフィカから買い取ると、スタッド・ブレストからフランス人ウィンガーのフランク・オノラやブレーメンからU-19イタリア代表DFファビオ・チアロディア、スパルタ・プラハからチェコ代表FWトーマス・クヴァンカラらを加えている。


