Goal.com
ライブ
Borussia Mönchengladbach 2022-08-06(C)Getty Images

板倉滉やヴァイグルらを獲得…“充実した夏の移籍市場”を振り返るボルシアMG監督「非常に満足している」

ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)率いるダニエル・ファルケ監督は今夏の補強に満足しているようだ。マインツ戦に向けた記者会見で、ユリアン・ヴァイグルや板倉滉らについて語った。

昨季のボルシアMGは昨夏フランクフルトから招へいのアディ・ヒュッタ―前監督の下でいまいち機能せず。3バック・フォーメーションを導入したオーストリア人指揮官だが、主力メンバークリストフ・クラマーやフロリアン・ノイハウスら複数のは出場機会が減少し、チーム内の雰囲気も悪化する中、長年強化を務めてきたマックス・エーベル前SD(スポーツディレクター)が辞任を申し出るなど苦しいシーズンを過ごしていた。

そんなボルシアMGは前SDの後任として就任したローランド・ヴィルクスSDの主動で今夏ファルケ氏を新監督に招へい。今夏のマーケットではDFマティアス・ギンター(→フライブルク)やFWブレール・エンボロ(→モナコ)を失うも、ミッティランからU-19デンマーク代表MFオスカー・フラウロ、マンチェスター・シティからDF板倉、トゥルーズからU-21フランス代表FWナタン・エヌグム、そしてマーケット終盤にベンフィカから今年3月にドイツ代表に呼ばれている26歳MFユリアン・ヴァイグルを獲得した。

そして2日に移籍市場が閉幕。ファルケ監督はブンデスリーガ第5節でのマインツとのホームマッチを4日に控える会見で、ボルシアMGが過ごした移籍市場を振り返っている。

「まずユリアン・ヴァイグルのレベルの選手をここボルシア・パークに連れてくることに成功したローランド(SD)やクラブの首脳陣を称賛したい。私がユリアンのことをとても長く知り、追ってきたことは秘密ではないだろう。ユリアンはれっきとしたドイツ代表の選手で、たくさんのブンデスリーガ戦に出場した。チャンピオンズリーグでも30試合ほどプレーし、年齢的にもちょうど良く、キャラクターも最高だ。そういった選手に興味を持つことは不思議ではないかもしれないが、選手の希望だけではなく所属クラブの希望も関わってくるため、その選手を実際に確保することは簡単なことではない」

「だが最終的に辛抱強さと執念深さが報われた。だから、この移籍を実現させたことを我々は全員喜んでいる。今夏の目標を考えると、我々にとってとても重要な補強になったと言えるだろう。だから非常に満足している」

ヴァイグル以外の補強にも満足しているかと問われた同監督は「そうだね」と返答。「ノッティンガムが19選手を加え、このウィンドウだけで2億ポンドを投じたとどこかで読んだ。ほかにも大勢のビッグネームと契約したクラブもある」と指摘しつつ、このように語った。

「だが、常にそれぞれの可能性を見なければならない。それを見れば、我々のクラブの幹部、特にローランド・ヴィルクスはこの移籍ウィンドウにおいて素晴らしい仕事をしたと言わなければならない。我々は常に充実した夏が必要だと話していた。そのためには3つの要素が必要で、1つはキープレーヤーを残すことだった。ブレール・エンボロを除いてそれができたのだよ。アラサヌ・プレアとヨナス・ホフマンとはそれぞれの契約を延長し、ラミ・ベンセバイニもヤン・ゾマーも残った。だから良い夏を過ごせたと言えるだろう」

「クオリティを加えたい、スカッドに新鮮な風を吹き込みたいとも話していた。それもできたが、完成した選手を獲得する他クラブとは比較してはいけない。我々は割と若く、やや認知度の低い3選手を加えている。オスカー・フラウロといったまだプロ部門ではまったくプレー歴がない選手を加えた。将来に向けたプロジェクトだ。コウ・イタクラといった少しばかり経験を持つ選手を加えているが、彼は(ドイツでは)今までブンデスリーガ2部でしかプレーしていなかった。我々が彼のどのようなところを評価したのか、彼は週毎示し、本当にとても素晴らしい契約であることを証明している。ブンデスリーガで1分間もプレーしたことのない選手だと前もっての保証はない。こんなに素晴らしくやってくれている彼に賛辞を贈りたい」

「さらにナタンといった若くてエキサイティングなフランス人の選手を迎えた。彼にも大きなポテンシャルがあり、スピードを備えているため、我々の攻撃における選択肢を広げてくれる。トゥルーズでは昨季2桁のスコアポイントを記録し、1部昇格に大きく貢献した。だが、彼もまだ若い選手で、ドイツで1部レベルでプレーしたことがない。だから過剰な期待は避けなければならない。みんな興味深い、将来に向けた良いプロジェクトだ」

「だからこそセントラルMFのオプションとしてユリアン・ヴァイグルといったれっきとしたドイツ代表の選手を獲得したのは大きい。100試合以上のブンデスリーガ戦をプレーし、大きなクラブでプレーし、ドイツ代表でもプレーし、それでも年齢的にスーパーで性格も素晴らしい選手だ。我々のストーリーを完成させるトップ・トランスファーだ」

なお、ファルケ監督はヴァイグルの加入がセンターバックに定着の板倉の起用法へどう影響するかについては言及せず。以前、「6番でもプレーできる」日本代表のポリバレント性を高く評価し、それが獲得の理由の一つと語っていた同監督だが、今後も最終ラインで起用し続けるかもしれない。

▶【2022-23】ブンデスリーガLIVEアプリで全試合配信!7日間無料トライアルはこちらから登録

広告
0