Ko-ItakuraGetty Images

CL出場を争う直接対決でフライブルクに敗戦。最終ラインで奮闘した板倉滉は一定の評価に「安定したプレーを見せた」

ボルシア・メンヒェングラッドバッハの板倉滉が、敗戦に終わったフライブルク戦で一定の評価を得た。

ボルシアMGは12日、ブンデスリーガ第29節でフライブルクと対戦。試合は14分にボルシアMGがオウンゴールで先制したが、すぐさまフライブルクに追いつかれると、90分に堂安律のクロスから逆転弾を献上。重要な一戦で1-2の敗戦を喫した。

最終ラインの一角として先発出場を果たした板倉はフル出場を飾ったが、現地メディア『グラッドバッハ・ライブ』では「3.5」と平均的な評価に。寸評では以下のように記されている。

「序盤は安定した印象を与えた。しかしその後、ゴールライン上でゴールキーパーのカルドーソを妨げ、自身もボールをクリアすることができなかった。ただ、その後は全体的に安定したプレーを見せた。コーナーキックでは攻撃面でも常に要素となり、危険な存在だった。後半ではホームチームの攻撃の試みに対してある程度持ちこたえた。潜在的に危険ないくつかのボールをブロックしていた」

また、現地メディア『ライニッシェ・ポスト』は「3」の評価をつけ、「合計10個のボールをクリアし、過去数週間と同様に好調を続けた。これはフライブルクがゴール前に頻繁に現れないようにするために重要だった。ただ、ペレイラ・カルドーソとの連携で同点ゴールを防げた可能性があった。競り合いではほとんど勝者となり、終盤には守備ラインの前、6番ポジションに移動した」と一定の評価を与えている。

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