Ko-ItakuraGetty Images

7試合勝利なしでシーズンが終幕。現地メディアは板倉滉の最終戦に辛口評価「守備のリーダーとしてミスはなかったが輝かしいプレーも無し」

ボルシア・メンヒェングラッドバッハの板倉滉は、敗戦に終わったヴォルフスブルク戦で現地メディアから厳しい評価を受けている。

ボルシアMGは17日、ブンデスリーガ最終節でヴォルフスブルクと対戦。前節、背中の怪我で欠場した板倉は、先発出場を果たした。試合は前半こそスコアレスで折り返したものの、後半に入って51分にルーカス・ヌメチャに先制点を奪われる展開に。終盤は福田師王らをピッチに投入して反撃を狙ったが、最後まで得点が遠く、0-1で敗れてシーズンを締め括った。

地元メディア『グラッドバッハ・ライブ』は、先発フル出場を果たした板倉に対して「4」の厳しい評価を与え、「守備のリーダーとしてミスはなかったが、輝かしいプレーも無し。時々攻撃に加わったが、それも実を結ばなかった」とコメントした。

現地メディア『ライニシェ・ポスト』も「4」とし、板倉に厳しい寸評を与えている。

「おそらくボルシア・パークでの最後の試合に出場した。前半のヴォルフスブルクのチャンスについては、彼に主な責任はない。その後、少し不安定になり、ボールを扱う際にも普段見られない不正確さが目立った」

また、途中出場の福田に対してはどちらも時間が短く採点なしに。「攻撃に新たな刺激を与えるために投入された。前回の試合では1-5で唯一の光明となるゴールを挙げた日本人だが、今回はゴール無し」、「前回のヴォルフスブルク戦でゴールを決め、今回も2回のシュートを放った」とコメントされている。

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