ボルシア・メンヒェングラッドバッハは、最終ラインを統率する板倉滉に対して新たな契約を提示したようだ。
現在28歳の板倉は、2022年にシャルケからボルシアMGに加入。移籍初年度からCBで定位置を掴むと、怪我等もありながら24試合に出場した。昨年もケガの影響で20試合の出場にとどまったが、今季はシーズン開幕から好調を維持。25試合終了時点で23試合にフル出場し、チームの最終ラインを支える役割を全うして存在感を発揮している。
最近は評価が高まる板倉に対して関心を示すクラブが増えており、昨夏の移籍市場で合意には至らなかったが、オランダのPSVアイントホーフェンが獲得オファーをするなど、今後の動向が注目されている。
ドイツ『スカイ』のリポーターで移籍市場に精通するフロリアン・プラッテンベルク氏は、自身のSNSを通じて「ボルシアMGは諦めておらず、板倉滉の契約を2026年以降も延長する決意を持ち続けている」と主張。クラブと板倉の現状を報告している。
「クラブのトップ年俸選手の一人となる契約が彼に提示されている。現在、クラブと選手の代理人との間で新たな協議が行われている。板倉は他のクラブから興味深いオファーを受けているが、もしボルシアMGが来シーズン、ヨーロッパ大会への出場権を獲得すれば、彼を維持できる可能性は高まるだろう」


