ボルシア・メンヒェングラッドバッハの板倉滉が、勝利したハイデンハイム戦を振り返った。
ボルシアMGは1日、ブンデスリーガ第24節でハイデンハイムと対戦。試合は立ち上がりにユリアン・ヴァイグルのパスに抜け出したロビン・ハックが冷静に沈めて先制に成功すると、前半18分にはナタン・ングムにもゴールが飛び出し、2点のリードを得て後半へ。後半も巧みにゲームをコントロールし、59分にハックがこの日、2点目のゴールを奪ってリードを広げた。そのまま逃げ切ったボルシアMGは、前節のショッキングな敗戦を払拭する勝利を手にしている。
先発出場を果たした板倉は、ゲームを通して安定感あるプレーを披露。あまり攻め込まれない状況ではあったが、「点差がついたら余裕が出るのはもちろんのことだけど、その前からビルドアップのところでちゃんと相手を見ることを意識していた。こういう試合だからこそゼロで、一本やられないようにというところはできたと思う」と無失点勝利に手応えを口にした。
無失点勝利で言えば、今節は守護神のモリッツ・ニコラスが怪我、2番手のヨナス・オムリンが前節の退場処分で欠場。18歳のGKチアゴ・ペレイラ・カルドーソが大抜擢されることになり、板倉としては最終ラインの統率がより求められる一戦となった。
そんな中、板倉はカルドーソが好セーブをすれば頭をポンポン叩いて盛り上げたり、ミスがあっても手を叩いて鼓舞するなど、若手GKを上手く乗せながら無失点に導く姿が印象的だった。
「どうやって盛り上げていこうかなとは考えていた。もちろんCB陣や中盤の選手を含めて経験のある選手が多かったので、最初の開始5分、10分はなるべくハッキリやっていいよと話していたし、何かあれば自分につけろとも話していた。最初は雰囲気に飲まれたところがあったかもしれないけど、想定内というか、みんなでポジティブな声をかけてあげながらやれたと思う。こういうチャンスをものにできるかがああいう若手にとっては大きいと思うのでよかったですね」
GKとの連携を含めて見事な勝利だったことは間違いない。ただ、一つ残念だったのはイエローカードをもらい、累積5枚目で次節のマインツ戦が出場停止になってしまったことだ。
セットプレーの際、相手選手とポジションの取り合いをしていたところでイエローカードをもらってしまったが、板倉は「小競り合いならわかるけど、ポジションの取り合い。常にあそこで勝負しているし、セットプレーに限った話ではなく普段からクロス入る前のところで押し合いはあること」と語り、ジャッジに対する悔しさを明かした。
次節のマインツ戦は出場停止となるが、「全部の試合が大事。チームを応援したい」と語った板倉。ピッチに立つことはできないが、チームの勝利のために、次節に向けてトレーニングから全力を尽くしていく。

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