Ko-ItakuraGetty Images

数的不利を突かれて完敗も…現地メディアは板倉滉に一定の評価「危険な場面で何度もボールを果敢にクリアした」

ボルシア・メンヒェングラッドバッハの板倉滉は、完敗に終わったアウグスブルク戦で現地メディアから一定の評価を得ている。

ボルシアMGは22日、ブンデスリーガ第23節でアウグスブルクと対戦。試合は前半28分にGKのヨナス・オムリンが一発退場となり数的不利を強いられると、後半に入ってアレクシー・クロード=モーリスにハットトリックを決められて万事休す。反撃も実らず、0-3で敗戦を喫した。

地元メディア『グラッドバッハ・ライブ』は、最終ラインで奮闘した板倉にフル出場した選手の中では最高点となる「3」をつけ、難しい展開でのパフォーマンスを称賛している。

「試合序盤から危険な場面で何度もボールを果敢にクリアした。(クリスティヤン)ヤキッチに対するサイドラインでのスライディングタックルは、サポーターから大きな歓声を浴びた。36分には素晴らしいヘディングチャンスを得るも、アウグスブルクのGK(フィン)ダーメンに阻まれた。オムリンの退場後は、アウグスブルクの攻撃に対して体を張って守備に徹した。しかし、失点を防ぐことはできなかった」

また、現地メディア『ライニッシェ・ポスト』でも「3」の評価となり、「板倉は7回のクリアを記録し、危険な場面に発展する前に何度か好守を見せた。コーナーキックからヘディングでの同点機会も得た。前半終了までにチーム最多のボールタッチを記録。失点場面では関与せず、試合終盤はダブルボランチとしてプレーした」と一定の評価を与えている。

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