ボルシア・メンヒェングラットバッハの福田師王が、トップチームの一員になれたことや今後達成したいことについてインタビューで思いを語っている。
現在19歳の福田は、神村学園高校在籍時に高校サッカー選手権で3年連続優秀選手に選出されるなど、チームのエースストライカーとして活躍。2023年1月にはJリーグを経由せずにボルシアMGのセカンドチームへ移籍を果たした。そして結果を残すと、2024年1月にはトップチームへの昇格が発表。第19節のレヴァークーゼン戦では、途中出場ながらブンデスデビューを飾った。
そんな福田はボルシアMGの公式HPでインタビューに応えた。移籍して1年が経過したが、「ドイツは、日本とはフィジカル面やプレースピードが全く違うので、最初は簡単ではありませんでした。それでも時間の経過とともに、ヨーロッパサッカーのスタイルと高いレベルに適応できたと思います」とコメント。そして、ボルシアMGでの生活について語った。」
「チームメイトやクラブの人たちが本当によく面倒を見てくれるので、ここで新しい環境に慣れようとしているときにとても助かりました。チーム全体が素晴らしく、ここでの時間を楽しんでいます。特に、グラットバッハのファンの素晴らしいサポートは素敵ですね。ドイツ料理も大好きですよ」
続いて、トップチームに昇格したことや同クラブの板倉滉の存在について問われると、「トップチームの一員になれて嬉しいです。本当に自信がつきました。トレーニングでも試合でも、常に自分の能力を最大限に発揮できるように心がけています。(板倉)コウのように同じ国から来ている人がいることは、大きな助けになっています。彼はピッチ内外で多くをサポートしてくれますね」と感謝を述べた。
また、ボルシアMGの次の試合で何を達成したいかと問われた福田は、強い思いを明かしている。
「全般的に個人的なパフォーマンスを向上させたいと思っています。もちろん、出場時間を増やしてチームの勝利に貢献したい。ボルシアでゴールを決めて、勝利に貢献したいです」



