ボーフムの三好康児は、前節フランクフルト戦では加入後初めてメンバー外となった。ディーター・ヘッキング監督は地元メディア『WAZ』の取材で、その理由を説明している。
今月26日に28歳の誕生日を迎える三好は昨夏にバーミンガム・シティから完全移籍でボーフムに加入。シーズン序盤から残留争いを強いられているチームで、前半戦はコンスタントに出場機会を得ていたものの、昨年12月の第14節ウニオン・ベルリン戦で一発退場となって以降、出場は3試合に留まっている。
そして、これまでは出場停止や負傷がない限り、少なくともベンチ入りしていた三好だが、16日の第26節フランクフルト戦ではメンバー外となった。ヘッキング監督はこの判断について「攻撃陣の競争は激しい。ミロン・ボアドゥとゲリット・ホルトマンが日曜日にはプレーできる状態に戻って来ていて、ベンチには別のポジションの選手を入れる必要があった。だから三好は外れたのだ」と説明した。
なお、ボーフムはヘッキング監督が昨年11月に就任して以来、徐々に成績が安定。今年2月にはボルシア・ドルトムントを下し、今月に入ってからはバイエルン・ミュンヘンに逆転勝利する大金星を挙げ、現在は勝ち点20で16位につけている。
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