Thomas Mueller Bayern(C)Getty Images

バイエルンで700試合以上に出場…ミュラー「自分をどうしようもない負け犬と思うことはある…」

トーマス・ミュラーはフランクフルト戦でチームメイトたちはバイエルン選手としての自覚を取り戻せたと感じるようだ。ドイツ『シュポルト1』がコメントを紹介している。

首位バイエルンは23日のブンデスリーガ第23節で3位フランクフルトをホームに迎えて対戦。エースFWハリー・ケインはベンチスタートもミカエル・オリーズが先制点を挙げ、負傷明けからリーグ戦2試合先発のDF伊藤洋輝もチーム2点目となる新天地初ゴールを決めるなどで結局4-0の大勝を収めた。

リーグ戦6試合ぶりにスタートしたミュラーも、チームの姿勢に満足。35歳の大ベテランはシュートもほとんど記録しなかった前節レヴァークーゼン戦(0-0)やチャンピオンズリーグでのセルティック戦(1-1)に触れ、「僕たちは自分たちを信じるまで少し時間がかかったかもしれない。ここ数週間、何人か基本的な自信を欠いていたことを認めなければいけない」と指摘している。

「FCバイエルンとの契約を結んでいる以上、何か特別な能力を持っているはずなのにね。さもないと、ここにはいることはできない。ここでプレーする選手は厳選された者だ。だから僕は彼らがもっと自信を持っていないことを不思議に思うときもある。一人ひとりそう思うことがある」

「もちろん、彼らには疑問を抱く理由なんて基本ほとんどないことを示してやりたいね。分析することで自己批判的になっても良いが、自分はまだトップのトップであるという自信を失わないようにしなければならない。微妙なラインだ」

「僕は700試合以上プレーしてきた。つまり、700回以上こういうのを経験してきたということだ。良くなかった試合のあと、僕だって家で座って、ちょっとの間、自分のことをどうしようもない負け犬と思うことはある。また別の試合のあと『何故家までレッドカーペットを敷かない?』と思ったりする。僕たちはこういう感情の波が激しい中でやっているんだ。それに折り合いをつけなければいけないんだよ」

なおミュラーはフランクフルト戦の29分、0-0の状況で強烈なミドルを放った場面にも言及。GKにセーブされたシュートのあと、怒鳴り声を上げて右サイドバックのコンラート・ライマーへの苛立ちを露わにしていた。「ちょっとキレすぎたね。でもコニーは平気だ。彼が駆け上がらなかったことへの怒りがあまりにも大きかったので、その分シュートにものすごく力が入った」と笑いながら明かしていた。

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